プロジェクト「っぽいもの」は必ず失敗する

[2017年3月28日]

どうしてプロジェクトは上手くいかず、失敗してしまうのか。

そもそも、プロジェクトとはどういうもので、何をマネジメントすればいいのか。

 

3/27(月)はプロジェクトマネジメント講座を実施。

 

 

これまでずっとコンサルファームでも独立してからもコンサルタントとしてプロジェクトを実施してきた私にとって、

働くというのはすなわちプロジェクトをするということを意味します。

プロジェクト以外の働き方をしたことがないのですが、

事業会社にいらっしゃる方にとってはプロジェクトで働くことの方が珍しい。

 

ご参加いただいた方々に今までされてきたプロジェクト経験を伺うと、

「これってプロジェクトっぽいなと思うのですが、プロジェクトに入りますか?」

というご質問をいくつかいただきました。

 

そもそも、プロジェクトとは何なのか。

なんとなく「プロジェクトっぽい」と思ってやってきたものは、

果たしてプロジェクトなのか。

「っぽいもの」ではなく、きちんとプロジェクトとしてマネジメントするためには、

何をどうすればいいのか。

事業会社のプロジェクトは何故「っぽい」ものに陥りやすく、失敗に終わってしまうのか。

そこには我々が採択する2つの倫理が関係しています。

相反する2つの倫理の矛盾を超えて、プロジェクトでマネジメントすべきものは何か。

 

お伝えしているのは、プロジェクトはそもそも矛盾を抱えているものであり、

そのマネジメントは難しいということ。

プロジェクトは最初から、コケている。

ご参加いただいた方からは、

「今までしてきたものがプロジェクトではなく、『っぽい』ものであったことに気が付いた」

「意外にもプロマネが好きであったことが分かった」

「プロマネは経営そのもの、人生そのものだと感じ入った」

とのお声をいただきました。

セミナー後にはプロジェクト体制の組み方やWBS作成のコツなど、数多くのご質問をいただき、嬉しい限りです。

 

実はプロジェクトの本質について語られている本やセミナーは世の中にほとんど存在しません。

 

本気でプロジェクトに成功したい方からのご連絡をお待ちしております。

 

(代表 杉本)