上智大学PBLプログラムが始動しました!

[2020年5月31日]

2020年度の春から上智大学で実施している「利他的リーダーシップ育成プログラム」は、実はベーシックプログラムとPBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)プログラムに内容が分かれていますが、5/31(日)にPBLプログラムが始動いたしました。

 

本プログラムはZoomを用いて日本語/英語の2言語で実施していて、SDGsを題材として扱っています。
PBLなので、SDGs関連のプロジェクトを立ち上げて推進し課題を解決していく中で、知識の暗記等の受動的な学習能力ではなく、自ら問題や課題を発見しそれらを解決する積極的な学習能力を養います。

 

(恊働ファシリテーター:上智大学のOGで、グローバル企業等複数社でCEOとしてご活躍中のJody Todaさん/画像左上)

 

最近耳にすることの多くなってきたSDGsですが「SDGsってそもそもなに?」「どんな問題があるの?」「自分たちに何ができるの?」と、わからないことが多い方も少なくないのではないでしょうか。

SDGsとは2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称です。具体的には17つの目標があり、169の指標があり、、、という堅苦しい授業のような話をしても中身がなかなか入ってこないと思うので、MAP Uでは自社開発したゲーム(本来はカードゲームなのですが、新型コロナウイルスの影響を受けオンライン版も開発しました)を使い、まずはSDGsを体感してもいました。

もちろん、プロジェクトを進めていくにあたってSDGsに関する知識も必要になるかと思いますが、まずは興味を持つこと、そして当事者意識を持つことが何よりも大事だと思っています。

第1回の目的は、ゲームを通じて興味や当事者意識を感じてもらったあと、芽生えた興味関心に沿ってプロジェクトを組成することです。
そして、7月下旬まで、今回組成したプロジェクトをフィールドワークとフィードバックを中心に進めていきます。

今回のワークショップで3つのプロジェクトが組成されましたが、それぞれどんなプロジェクトになっていくのか、非常に楽しみです。

 

参加者の方々は、

  • 「世界は広くて遠いようで、自分もその一員なのだと思うようになりました。これからどんなことができるだろうかと楽しみです」
  • 「楽しみながらSDGsを身近に感じることができ、今まで難しいものだと考えていましたが、今は『知ること』や『自分自身がどのように関わることができるか考えること』にワクワクしています」
  • 「自身の利益のことのみを考えるのではなく、互いに持続可能なコミュニティーを形成/改善するにはどうすれば良いのか、と、個人個人が広い視野を持つ必要があると強く感じました」

と、ワークショップを振り返りました。
コメントや発言からは、参加者の方々がゲームやディスカッションを通じて世界と自分の繋がりを意識し始めるだけでなく、早くも行動レベルに思考を移している様子が伝わりました。参加者の方々が意識を実際の行動に移しどんなプロジェクトを実施するのか、今後がさらに楽しみになる気づき・学びのシェアでした。

 

 

最近は少しずつオンラインワークショップに慣れきましたが、それでも予期せぬアクシデントやたくさんの改善点が日々あります。
ワークショップ開始の直前にSDGsゲームのファイルにエラーが見つかり速攻で修正したり、ネットワーク不調による離脱者が出てしまったり、内容の浸透に想定より時間がかかり急遽タイムテーブルを組み替えたりと、様々なトラブルや反省点はありますが、全くの死角から飛び込んでくる類のトラブルは減ったように思い、進歩を感じます。

オンラインワークショップでの進歩を感じつつも、まだまだ伸び代が残っている中、世界は正常化へと向かっていています。我々はこれからどこへ向けて舵を切っていくのか。個人的には、そんなことも楽しみにしながら進めていきたいと思います。

 

今後は立ち上げたプロジェクトの進捗等について随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。

 

(アソシエイト 新井)