神奈川大学SDGs PBLプログラム中間報告を実施しました!

[2020年6月20日]

神奈川大学で2020年の春からスタートしたSDGs PBLプログラム(詳しくはこちらをご覧ください:「神奈川大学で「sdgs-pblプログラム」が始動!」)ですが、6/20(土)に中間報告を実施しました!

 

これまでの4回のワークショップではSDGsに興味を抱くことから始まり、世界の現状を知り、自分たちの解決するべきターゲットを定め、プロジェクトを立ち上げるという内容を実施してきました。
今回の中間報告では、プロジェクトごとにこれまでしてきた活動や今後の展望を発表してもらいました。

発表形式は、チームごと発表してもらい、それに対してファシリテーターの2人(代表の杉本、以前にもご参加いただいた7カ国8拠点のグローバル企業のCEOであるゲストファシリテーターのJodyさん)がフィードバックを返すというものです。

 

 

計7プロジェクトが進行していますが、大変面白いプロジェクトばかりでした!
いくつかのグループの発表やそれに対するフィードバックを抜粋してご紹介します。

 

・SDGs10(人や国の不平等をなくそう)をテーマに進めているグループ

現状では人や国に関して様々な不平等が存在していますが、このグループは目に見えない心の不平等に着目してそれを解決するプロジェクトを進めていました。
不平等に関する本を参考にして、個人の持つ視点だけでなく相手の視点を知ることでこれらの問題を解決してく第1歩になると考えた彼らは、様々な背景を持つ人同士でディスカッションをする企画を考案中です。
イタリア、韓国、スペイン、中国、日本、フランス、ベトナム等、出身国のバラエティーに富んだ寮を活かして進めていく案を検討中でした。
最初は寮で行うのが目標ですが、神大フェスタや親子イベント、地域イベント等、規模を大きくしていきたいと思ってるそうです。

ファシリテーターはフィードバックとして、
・「寮ならではの特権を活かせている点が素晴らしい」
・「参考本についてディスカッションをしている様子を著者に送ると、著者と共に面白いムーブメントを起こせそう」
・「次回までにまずは早くできる身の回りからプロトタイプを実施してみて欲しい」 とコメント。

本の著者とのコラボや地域イベント等、大きなポテンシャルを感じることのできるこのこのプロジェクトの今後が非常に楽しみです!

 

・SDGs11(住み続けられるまちづくりを)をテーマに進めているグループ

寮内で起きている「まだ使えるけれど捨てられてしまうものがある現状」に課題意識を見出したこのグループは、寮内にフリーマーケットのような仕組みを構築することを検討していました。
実際に、帰国する留学生を見ていて感じた課題だそうです。
無料メルカリのようなシステムをイメージしていて「いらないもの」が出されてから一定期間過ぎたら、出展者が責任をもって処理するというルールを検討しているようです。

ファシリテーターはフィードバックとして、
・「大きなことをしようとしても、最初は身近から小さく始める必要がある中で、この企画はものすごく始めやすいアイデアで面白い」
・「不要なものが出品されたら、このプロジェクトメンバーが寸法を測る等して運営的な役割を果たしてもいいかもしれない」
・「ただ要らないものが置いてあると雑な感じがしてしまうので、このグループが価値をどのように付与していくのかについて考えるといい」 とコメント。

この企画は実現性も実用性も高いアイデアですが、実はプロジェクトメンバーがまだ入寮できていないそうです。そんな中で、今後どのようにプロトタイプを実施して、企画を形にしていくのか、非常に楽しみです!

 

他にもたくさんの面白いプロジェクトがありましたが、今後控えているグループ別報告や最終報告の際にご紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。

 

(アソシエイト 新井)